よだれ も だらんこ だらんこ 垂らしてました。(回想)

常に、半開きの口。
これがまた、見た目、白痴の印象を周囲に与えていました。

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お母さん (ひんでん母)、それ、病名じゃない。(回想)

小学校1年の時、毎日、授業中に おしっこ漏らしていました。
言語障害もあったし、周囲からオツムの足りない子と思われても無理もない。
「せんせい、おしっこ」と言えずに「てんてえ、おちっこ」になっていたため、同級生たちにてんでに口真似されてバカにされていました。
それはさておき。
来る日も来る日も、パンツ、ズボン濡らして帰ってくる我が子に、ひんでん母 は、こりゃなんかおかしいと思うようになります。一方、ひんでん父 は、「そのうち治る。大人になって漏らす人はおらん。聞いたことがない。」と言っていたそうです。

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