2019年05月02日

[ともみち くん 対策 中級編] トイレ閉じこもり、お風呂への侵入 を防ぐための工夫。(学習心理学)

手前がトイレ、奥が脱衣スペース・浴室です。
何がどうなっているか、把握できますでしょうか。
180度に開かれたトイレのドアが 隣室のドアによって抑えられており、そのドアもまた、回転椅子によって抑えられています。
[ともみち くん 対策 初級編] 脱走を防ぐための工夫。
トイレは、介護の人間が付き添うより前に内側から鍵をかけられてしまうことが多く、そうなると ともみち くん が自分で鍵を開けるまでは 外で手をこまねいているしかございません。
脱衣スペース・浴室のほうは、シャンプーやリンスのボトルをカラにされてしまったりするので、看てない時に一人では侵入されたくありません。
その懸案2つに同時対応してしまう「離れ業」なアイデアです。
 
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posted by (旧) hinden (まほまほファミリー) at 23:25| 東京 ☀| Comment(0) | 心理学/精神医学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[ともみち くん 対策 初級編] 脱走を防ぐための工夫。(学習心理学)

「ドア開いてるじゃないですかあ、脱走を防ぐどころでは。」とか、
「ドア開けたまま鍵を締めてますよ、何を意味のないことを。」とか、
ツッコミが予想される画像ですが、
[ともみち くん 対策 初級編] 脱走を防ぐための工夫。
全体像は、このような。
この意味合いが実感できますかね。
[ともみち くん 対策 初級編] 脱走を防ぐための工夫。
外に出たいと思えば、チェーンを外さねばなりません。
チェーンを外すためには、いったんはドアを閉めねばなりません。
ドアを閉めるためには、傘を取り外すほかに、飛び出ている鍵も、引っ込めねばなりません。
 
このアイデアの秀逸なところは、

やりたいこととは 作用のベクトルが真逆なことを してゆかねばならない、ということです。
外に出たいのに、ドアを開けるのではなく閉めなければならない。押すのではなく引かなければならない。

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posted by (旧) hinden (まほまほファミリー) at 19:48| 東京 ☁| Comment(0) | 心理学/精神医学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする