投票率が低かったからといって民意じゃないかというと、いいえ。
投票率の高低それ自体も、立派な、民意の表れです。
特に投票に行く必要性を感じていない人は行かないです。
例えば、です。
今の政権に安心感あるか、危機感を持ってるか。人は自分と同じ感覚を持つとは限らないです。
自分と同じように国民の大多数も危機感を持たなければおかしい、てのは、どうかと。
危機感を持つ人であれば何としても投票にゆくでしょう。一方、任せて安心と思っているのであれば行かないかもです。人任せとは何事かと思ったってしょうがないです。それだけ皆さん安心して過ごしているということです。それが大多数だということです。自分の感覚のほうがマイナーなのです。もちろん大多数の感覚が正解とは限りませんが、共通の認識を得られていないならば、セルフチェックを先にするべきと思います。(どこか、なにか、間違えてないか。見落としてないか。ひとりよがりに陥ってないか。有効なアピールができてないようだがそれはなぜか。)
他にも例を挙げながら診てゆきましょう。
「かといって代わりにドコがイイと言うの。別に魅力あるトコないんだけど。」
⇒ これ。責められるべきは まさに 個人ではなく、各 野党 ですよね。
「誰がやったって同じ」
⇒ これも批判が多い考え方ですね。でも ここで。そう思っている人のほうを非難するのでなく、そう思わせてしまっている、て自省を先にするべきと思います。
「めんどくさい」
⇒ そのメンドクササをオしてゆくほどのことなのかどうか。それを実感させられるほどのアピールができていない、と自省すべきです。
色色色と、なんつーか、「前提」が間違っているんですよねー。
投票率が低いからダメ、と申されるカタガタ。
投票率が上がれば自分たちに有利と思っているフシがあるように診ましたが。
…めちゃめちゃ不利でしょうね。…気の毒に。…
あと、発想の根底がねー…。
妙な特権意識があるみたい。自分たちだけは真実をつかんでいる !! 的な。
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ラベル:時事