2009年03月02日

ウェブリブログで公開停止を喰らいました。6. 再発防止にも取り組む気なし、BIGLOBE。

画像自粛二度と起こしてはならぬ事故。いちユーザーのコツコツした自ブログ更新作業を、トラックバックスパムを送信していると勝手に誤認。事前にも事後にも一切の連絡なく、いきなり公開停止。しかし BIGLOBE は今もなお、事故とは認識していません。責は全面的に、いちユーザーにある、という態度を崩しません。サーバーに負荷をかけるようなことをするな、というなら、じゃあどの程度ならやってていいのでしょう。


[1. 概略と発端。]
[2. やっと現状は把握したが、原因は ?]
[3. BIGLOBE のサポートデスク、なんの役にも立たず。立つ気もなし。]
[4. BIGLOBE から返信。なんというか何重にも間違っていて放心。]
[5. お願い。さっさと仕事して、BIGLOBE。]
からの続き です。





ブログが見られなくなったのが、02/11 水曜の夜。復旧したのが翌週火曜の夕方。一週間近くも、公開停止になっていました。

「あんた誤解してるよ」のメールを送ってもなお、復旧しようとはせず「今後やらないと言うなら復旧してやらんでもない」という旨のメールを送りつけてくる、という態度でした。

「意識的に大量のトラックバックを送信することは今後もございません」と返信。
「やってやせんし今後もやりゃせん」
「そちらのシテスムがどんだけヘボいかなぞ知らんがな。サーバーに負荷がかかったというなら『お気の毒に』とは思うが、こちとら『意識的に』やってたわけじゃないし」
というメッセージを、この一文にこめました。

あと、「サーバーに負荷をかけるな」というなら、じゃあどのくらいならセーフなの、ということを逆質問しておきました。

それに対する BIGLOBE の返事は…。





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引用ココカラ。
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高橋秀樹 様

ご連絡ありがとうございます。
BIGLOBE カスタマーサポート xxでございます。

お客様のウェブリブログにつきましては、「意識的に大量のトラックバックを送信することは今後もございません」とのご連絡をいただきましたので、ご利用を再開させていただきます。

今後とも、「ウェブリブログ利用規定」等に沿ってご利用くださいますようお願い申し上げます。

・大量のトラックバック送信について

「目安も提示していただけるとよい」とのことですが、弊社が大量トラックバック送信と判断する具体的な制限値等については、セキュリティポリシーの関係でお答え(公表)できません。

通常のご利用の範囲内であれば、本制限の影響を受けることはございませんので、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

・トラックバック送信先の選択画面について

ご指摘のとおり、記事の本文にトラックバックを送信したことのないURLが含まれている場合、トラックバック送信先の選択画面では、該当するURLのチェックボックスに毎回チェックが入る仕様となっております。

お手数ですが、不要な場合は「トラックバック送信しない」を選択してくださいますようお願い申し上げます。

(中略)

以上、引き続きご不明な点がございましたら私、xx宛にメールにてご連絡くださいますようお願い申し上げます。
(本件につきましてはお電話での回答はいたしかねますのでご了承ください)






復旧はしましたが、これでメデタシメデタシというわけには参りません。結局、申し訳ないことをした、という自覚は一切ないらしい。今回の騒ぎをいったいなんと心得ているのでしょう。また、今後どういうつもりでいるのでしょう。同じことを今後も繰り返しかねないではないですか。

ツツいてみないことには。
というわけで送信したメールが、以下。





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引用ココカラ。
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ようやく再開となりほっとしています。
ですが普通に普通の使い方をしていて知らぬ間に問題視されましたので
今後に大変不安を感じております。

>> 通常のご利用の範囲内であれば、本制限の影響を受けることはございません

ところが今回、普通に使ってて、大量と見なされました。
別にプログラムを組むなどして機械でばーっとまいたわけではございません。
たかだかひとりの人間が「手で」たったひとりでコツコツやっていたに過ぎません。
地道な地味な作業の積み重ねが、トラックバックスパムと誤認されました。
今回の件が結局単なる誤認だったのか、それとも実害と呼べるような差し障りが現実に起きていたのか、それだけでもお聞かせ願えませんか。「現実には害はなかったが怪しい動きを感知したので実害が出る前に予防として公開停止にした」
が本当のところではないかと想像したのですが合ってますか。

サーバを攻撃すること、トラックバックスパムを送ること、は、私は、断じてありません。しかし、知らぬ間に同様の事態を招く可能性があり公開停止される可能性がある、ということでは今後安心して使い続けてゆかれません。常識の範囲内での使用ならいきなり公開停止にはされない、という保証はしていただけますか。


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引用ココマデ。
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「常識の範囲内での使用ならいきなり公開停止にはされない、という保証はしていただけますか。」

この一文に、ずいぶんと、先方に対する「思いやり」が感じられるな、と、あたしゃ自画自賛するよ。
「通常のご利用の範囲内であれば、本制限の影響を受けることはございません」とは先方が言ってきていること。
これに「はい」と答えられないようなら、どんな傲慢かと思いますわ。
なんと優しい。なんと手ぬるい。
だって「こんな言い逃れを許しますよ」ということでしょう。すなわち、「そちらは常識の範囲内と思ってたかもしれないがこちらはそう思わなかった」。

「常識」とか「通常」とか「普通」とかの判断は、こちらから棚上げ。なんという歩み寄り。そこまで譲歩してでも、言質を取っておこうと考えました。





さらに 3日後 (1日後 ではない) の金曜 (02/20)、やっと来た返信は、以下でした。





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引用ココカラ。
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高橋秀樹 様

ご連絡ありがとうございます。
BIGLOBE カスタマーサポート xxでございます。

「常識の範囲内での使用ならいきなり公開停止にはされない、という保証はしていただけますか」との件につきましては、誠に恐れ入りますが、保証はできかねます。

お客様が短期間に大量にトラックバックを送信しなければ公開停止となることはございませんので、過度のトラックバック送信はお控えいただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。


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引用ココマデ。
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これでこの件での通信は最後のつもりなのでしょう。末尾にいつも付いてた文言、「以上、引き続きご不明な点がございましたら私、xx宛にメールにてご連絡くださいますようお願い申し上げます」が、もう、付いておりません。





…「保証はできかねます」か…。

しかし「短期間に大量」とか「過度」とかの判断基準は示せないんですよねえ。





まあ、でも、あたしゃ分かったわ。総合的に判断して、基準値が出せるわ。そちらが提示できなくても、次号、あたくしが暴露してあげるわ。





「短期間に大量にトラックバックを送信しなければ公開停止となることはございません」

ほう。成果ないように見える中にも若干の成果ありか ?
つまり、「大量トラックバック送信」以外の原因で公開停止になることはないのか ? (←我田引水)
記事内容が原因では公開停止にならないなら、BIGLOBE を批判しても、基準値を暴露しても、構わないよね。ね。





(続く。次号、最終回 !?)





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posted by (旧) hinden (まほまほファミリー) at 01:13| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | トラブル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
システムの自動処理だったんですね。
余力の無さに呆れるけど、判断基準は保安上からも公開しないのが普通かな。
なんにせよ、最低、メールによる自動通知くらいは当たり前だと思うんだがねえ。

問題は人間。殆どエイリアンですな(笑)

PC関連業界の無料サービスは近年、悪いのが普通で、私も何人かの準エイリアンに遭遇した事があります。とは云え、貴方のような酷い対応例は私には経験無いですね。
でも、余り突付いても無駄そうだから、程々に(^^;)

昨年、光モデムのファーム・ウェアのバージョン・アップと同時に突然繋がらなく成った事が有ったんですよ。当然にソフトを疑い電話。この時の女の子は、こちらが恐縮する程徹底的に対応してくれ、PCのモデムを疑うしか無い所まで、追い込んでくれた。おまけに半月後に電話まで入ったのには驚きました。多分、年寄りに優しい子だったんでしょうね(笑)
Posted by goda at 2009年03月02日 15:48
少し書き進んでは振り返っていました。
「ひょっとして自分の感覚の方が普通とズレていて、そのことに自分で気付けていないとか、まさかそんなことはあるまいな」

安心しました。
第三者からしても先方の対応には疑問符が付く
ということは疑いなさそうです。

判断基準は公開しないしできないでしょうね。
まあそこのところは実は分かっててワザとゴネてみせていたわけですが。セキュリティ上も言えないでしょうし、立場上も言うわけにはいかないでしょう。

しかしあたくしが、すなわちただのいちユーザーが、単に予想を口にしただけ、ということなら、なーんにも問題はないですよね。

次号、ずばりと具体的な数値を申し上げますわ。
Posted by hinden (つまり 本人) at 2009年03月02日 18:35
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