何人かに驚かれてしまったが。
出てないどころか、客として来たことすらないわ。
もっとも、まともに払ったら、一晩四千円。
今度来る時は是非、出演者としての参加を狙いたいものぢゃな。
(今回は ともみち制作のオブジェが舞台で使用された こともあり、ゲストでした。)
「酒もダンスも苦手な人のために夜遊びの場を考えた」というところに、グッと共感。
あたくし自身、コンパなどの席が、居酒屋とかでなく甘味処であったらどんなにいいか、と、思っていたものでした。
客、出演者、共に、ヘンタイさんが各ジャンル揃っています。
イカレたナリをした人ばかり。
「こりゃ目の保養になるわい」と うっかり見とれていると、ソヤツの性別が怪しかったり。
出し物が面白い以上に、集まってくる人間たちが、面白い、というのが、最大の特徴です。
ヘンタイさん大集結、といっても、一般の方々に危ないわけではございません。
別に気がなければ、変態行為に巻き込まれることも強いられることもありません。
自分から交流しようとアクションを起こさない限り基本、放っとかれます。
ヘンタイさん大集結、といっても、発揮されるのは場内だけのこと。近隣の風紀が脅かされる懼れは皆無と断言できましょう。むしろ、ガス抜きの場が設けられ、閉鎖されたそこでだけ晴らすのであれば、これ以上の安心はないのではないでしょうか。
総じて、ヘンタイさんたちに、病的な感じはいたしません。健康的に、明るく元気に、楽しんでいます。気のいい人たちです。
DJの音量が余所より抑えめ であるらしいです。会話できることを重要視しているから、とのこと。
それも大いに共感。
でも、もっともっともっともっと抑えていい、とディスコ等に入り浸る習慣のなかった あたくしなんぞは、そう思います。声を張り上げなければ、また、耳元に寄らなければ、会話できません。
交流に意欲を燃やし、「よし、話しかけるぞ」と決心を固めてからでないと、会話を始められません。基本、人見知りの あたくしには、たいそう、敷居が高いことになります。
もっとも、一定以上の音量には、それ自体に狙いがあるのかもしれません。会話の時には自然とぴったり寄ることになりますし、耳元に口を近づけるなどするわけで、セクシャルな雰囲気にもってゆきやすい、というような。
会場中央の巨大スクリーンには、「撲殺天使ドクロちゃん」 が 繰り返し映写されていました。
このアニメに触れるのも あたくし 始めてで、これだけでも来た甲斐あり。堪能しました。
今まで存在自体を知らずに過ごしてきました。
当日、お久し振りな何人かと会うことができてよかったです。
例えば、円奴 (まるやっこ) さん。
フジTV 「よいこっち」に共に出て以来でした。また、覚えていてくださったのが驚きでした。うれしかったです。
円奴 (まるやっこ) さんは、とっても可愛らしくなっていました。テレビ出てた頃は、まだ、「可愛らしいもの好きの少年」程度でしたが、その後、みるみる女の子になってゆき、今では「魔女っ子」を自称しても一切の違和感はございません。また、他のドラッグクイーンたちは、イベントが終われば、見た目、普通のおっさんに戻ります。しかし 円奴さんは、女の子のまま。多少コスチュームのテンションは落としてきますけれど (電車に乗れる程度に)。
今日の「情念」・吉田酢酸先生の被り物はウチの息子が作ったもの、と円奴さんに申しましたら、「最近あたし情念とコンセプトが被るのよ」みたいなことを漏らしておられたのが、少々可笑しかったです。
あと、オナンさんも久し振り。今回も口利きませんでしたけど。駒場東大寮ホールでのイベント以来かしら。
ヴィヴィアン佐藤さんにはお目にかかれませんでした。最近は参加されてらっしゃらないのかな。
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Profile : Takahashi, Hideki : 高橋秀樹
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前に行った時、肌の露出が多い人が殆どだったので暖房がかなり高めに調整してたんですよ。
意識してませんでしたが、暑くも寒くもなかったかな。
あれやらそれやら露出している方々は、「臨戦態勢」につき、寒いのは気にならないかもしれません。