2009年09月04日

[動画] 国際社会でサバイバルするために。

民族間のメンタリティの違い、
というものが分かってないといけません。

このあと例に挙げる動画は、この場合、
中国人と台湾人とではメンタリティが全く違う、ということを言っています。

すなわち、

「ルールなき世界」が前提の漢民族。そして
法治を信用していた台湾先住民、
という構図です。

後者と同じメンタリティを持つ民族として、チベットとか、私達 日本人が挙げられるでしょう。

日本は法治国家。改めて思い起こす必要がないくらいに自然にその感覚は身に付いています。
日本では法に触れない限りいくら体制に反発してようと、逮捕されません。

ある日、体制側の人間が「ではこちらにお越しください。お話を聞かせてください。」と言いに来たとします。
もちろん何もやましいことがなければ、話し合いの場に乗り込むことでしょう。

ところが。
漢民族の場合は違います。
そう来られたら、直ちに、逃げ出すべきなのです。

中国大陸で勢力争いに敗れた国民党軍が台湾に逃げ込んでくる。
そこで「外省人」による「本省人」支配が始まります。
本省人は外省人に対し「出て行け」とは言わない。ただ自治が欲しい。
(チベットと同じです。)
じゃあ相談しましょうと言われてのこのこ出てゆき、そこで全員やられました。

中国人にとっては、そこでのこのこ出てくるのが信じられない。
台湾人にとっては、まさか「上」の人間がルール違反や約束を反故するなんて、思ってもいない。
しかしそれで、リーダー的存在は全部やられました。
将来的にリーダーとなりうるような存在も全部やられました。
その時点で別に何も反体制の言動を取っていなかった人も、将来リーダーになりそうならば呼び出されました。
なんにもやましいことはないのでなんにも心配せず出向いて、はい、御陀仏。


[中国の「毒」は世界を滅ぼす。 −目覚めよ!日本人!−08]
第三部「西村真悟代議士・金美齢女史対談」






後記。

しかし。こうしてみると、今、ダライ・ラマの命があることが、奇跡。
(急にチベットの話に飛びますが)。
ある日、「では話し合いの場にお越しください」と言われて、しかし出頭しませんでした。
「このタイミングでの呼び出しはヤバイ。ここで呼び出しが来たということは…」
で、即座に亡命。
賢明な判断と機敏な避難。
危ないところでした。


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posted by (旧) hinden (まほまほファミリー) at 22:53| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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