2013年06月14日

正気を失った「絵ときSF もしもの世界」(ジュニア チャンピオン コース)。

気は確かでしょうか。
おかしいでしょう、そもそもの設定が。
「もしも引力がなくなったら」



そんな正気の沙汰と思えぬ書籍が、こちら。
「もしもの世界」。
全ページ、紹介したい !! 勢いでございます。



「もしもイルカが人間と話し合えたら」



何事、このサイケデリックな光景。目がイっちゃってます。クスリやってますね。周りの、鎖でつながれた生首は何ですか。なんで風船のように宙に浮いているんですか。

「もしも死なない薬が作れたら」



「もしも地球の中心まではいっていけたら」

日本からリオデジャネイロまでの超特急。動力は、地球の引力。地球の中心に向けて真っ逆様に落ちた後、そのままの勢いで地球の反対側まで。引力に引っ張られて着く頃にちょうどスピードがゼロになる。



「もしも海の水がなくなったら」

地殻にひび割れが生じ、そこから。
地殻とマントルの間に入り込むのだそうです。



「もしも海流の流れが変わったら」

人為的に海流を起こし、気候を変えてしまうのだそうです。

ベーリング海峡にダム。
原子力でポンプを動かし、

太平洋の温かい海流を北極海に向けて流し込む案。逆に、
北極海の水を太平洋に向けてくみ出そうとする案。



ところで。
表情の違う子供の顔が3つ横並びしているイラストは何でしょうか。
 ↓ 
「この本を読むみなさんへ」
のページを参照すると…
全部赤は、わりと近い将来に起こる可能性があるもの。
赤2つは、遠い未来に起こる可能性があるもの。
赤ゼロは、遠い遠い未来に起こる可能性があるもの。
 ↑ 
ほう、そうですか。愉しみが増えた。どんなことが可能性ありと「この本が」考えているのか。
読み返してみよう。子供の頃にはこのマークに気が付いていなかった。



さて。
えてして、本記事よりミニミニコラムに惹かれたりしますな。
それ系を以降、少しご紹介。
 ↓ 
「もしもクジラの腹にはいれたら」

歩いて歩いて…。消化されずに肛門までの道中。



法定伝染病の中ではペストにいちばん魅惑されています。小説書くとして、展開上「ここで何か疫病を流行らせたいな」という場合、ペストです。



「もしも日本を横切る大運河ができたら」

こういうの考えるの、好き。



「もしも反宇宙があったら」

ひんでん少年が最もロマンチシズムを掻き立てられた話。



もくじ。






[小学生時代の ひんでん が親しんでた 学研の「ジュニア チャンピオン コース」。]
http://hinden.at.webry.info/201306/article_15.html

[ひんでん実家から、お宝の山、届く。]
http://hinden.at.webry.info/201306/article_13.html



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