2015年05月06日

[Go !! Go !! お引っ越し] 見積もりが安いほうの業者を選んだ結果。

便利 なのは
(そして手ぬかりないのは)
大手のほうなんだろな
とは思いつつ、
それにしてもサービス内容を換算して
14万ほどもの違いになるのだろうか
(2倍くらい違いますからね)
と考え、
安い中小の業者のほうを選んでみました。





(今号は、前号からの続きです。)
 ↓ 
[[Go !! Go !! お引っ越し] 2社から見積もりを取ったら、お値段に驚愕の差が !!]
http://hinden.at.webry.info/201505/article_2.html





まず いだいた印象としては、
「大手」がボッタクリというよりは、
「中小」がブラックなんだな。
(安い日給、限られた時間、そしてその割には手間が多過ぎ)

営業の人間が安く請け負って、
現場の人間がひぃひぃ
というパターンですね。



実際の様子を綴ってみますと、

[まずは前夜。]
(前夜の梱包作業は、おばさんと若者男性が来ました。)

※ 前夜に梱包作業をし、翌日に 2往復で運搬。この手順は、「大手」「中小」同じ。



別段、プロっぽくはなかったです。うむ流石モチはモチ屋だな、みたいなトコは見受けられなかったです。
そして、案の定、ダンボールが足りません。全然。
電話してます。本部だかに。補充をお願いします と。
そして、既定の時間に終わりません。
電話してます。とても終わりそうにないのですが と。
本部だかとのヤリトリで、1時間は残業していいことになったらしいです。
まーでも終わりませんでした。
AV機器たちは全部、未梱包。あと、
カセットテーブもLPレコードも、ラックに入ったままです。
まー四角いものを四角にダンボールに詰める作業は、素人の自分たちでもできる。
ただ元から四角くまとまっているんで、これはこのまま運んでいただきたい。
それより、いろいろいろいろとハミでているもの、ちろちろちろちろと収まりきっておらぬものたちのほうが問題だと思うー。

その様子は、下記フォトアルバムを参照。
 ↓ 
[[Go !! Go !! お引っ越し] 前夜。]
http://hinden.at.webry.info/201504/article_28.html

「あとは翌日、運搬の人たちの判断で」
と言い残し、梱包班、おいとま。

※ 梱包班、人柄は、良かったです。



[引っ越し当日。]
(若い男 3人 が きました。)



「なんですか梱包、全然終わってないじゃないですか。」
業者に言われます。

「あのー、もしもし ? ウチラ、梱包の段階から、ソチラにお願いしてるんですけど。」

しかし彼らにしてみれば、前日に梱包が完了してること前提で雇われてる身。いきなり「話が違うぞ」というトコからスタート。
「ウチラ、ダンボールに入ってないものは運びませんので。」


ニョーボが業者から指図されてます。
「奥さん、ウチラが1巡目から戻ってくるまでに梱包、済ませといてくださいよ。」



あと、彼ら3人組のうち「2番目に偉い男」が、駆け出しのコを
「ブタ」
と呼んでいて、かなり感じが悪かったです。
要領悪そうで戦力になってない感はあったコですけど。



1巡目を終え、旧居に戻ってきました。ニョーボ、梱包、終わってません。
でも
LPレコードやビデオテープは、ツメツメが終わっていました。

「え、よーこ ちゃん、『世界民族音楽体系』やら『天地楽舞』(中国55少数民族民間伝統芸能体系)やらまで詰めちゃったの。もともとダンボールに入ってたものを違うダンボールに詰め直したの。なんという無駄な作業を。」

夫婦の会話に「2番目に偉い男」が、
「いえ私が奥さんに、そうお願いしたんです。閉じてないダンボールはウチラ運べませんので。」

「2番目に偉い男」が、さらに申します。
カセットテープもダンボールに詰めてくださいと。
やんわり、お断りします。
これはこのままラックごと運んでくださいと。
冗談じゃないです。並び順にも意味があるし、乱されたら再現にどれほどの時間を取られるか。第一、すでに四角くまとまっているのに。しかしダンボールに入ってなきゃ運べないとノタマウのですよ。ああもう。ならコレでいいんだろ。
ラックごと、そのままダンボールに入れる。意味なーい。しかしコレで運んでいただきます。

ただ仕事を増やしているだけ。
ただスペースを余分にツブしているだけ
ですよ。
運び込まれた新居も、ダンボールの森で、さんざんなことに。
ラックに四角く収納されているものをワザワザ別のダンボールに詰めちゃう。
ラックはラックで場所取るのですから、二倍、空間をふさぐことになるのですよ。何やっとるんですかね。

運び込まれた新居の、さんざんな様子は、下記フォトアルバムを参照。
 ↓ 
[[Go !! Go !! お引っ越し] 直後の、新居の様子。]
http://hinden.at.webry.info/201504/article_30.html



「ここにある傘も全部運びますか。」と業者。「はいお願いします。」と答える。
2巡目の積み込みが完了。
「じゃ、よーこ ちゃん、のちほど新居で待ち合わせね。」とニョーボに言う。ニョーボは旧居を軽く掃除してから、そして自分は新居のカギを開けにゃならぬし、自転車に載って移動のつもり。

「おや、雨が降ってきましたねー」と業者。そしてトラックに乗り込む彼ら。
ちょ、ちょっと待って、傘を置いていって二人分。
とツッコむ間もなく、ブロロロと去ってゆくトラックの後ろ姿。…

な、なんという気の利かなさ !!



新居にて。

「照明器具が付かないです」と業者。「ほら照明のココ、分厚いでしょ。で天井のコレ。ココんトコ、薄いんです。」…
説明は分かったけど、それはなんとかしていただかないと。
「お客さん事前にちゃんと点検しといていただかないと」的なことを言われるが、いやいや知らんがなそんなん。そういうリサーチも含めて業者にお願いしてるつもり。
結局、
リビングに取り付ける予定の照明、和室に取り付ける予定の照明、納戸に取り付ける予定の照明、をトレードすることで解決。



「洗濯乾燥機が部屋に入らないです」と業者。(脱衣所に設置スペースが設けられてる)
それでもそれはなんとかしていただかないと。
「お客さん事前にちゃんと点検しといていただかないと」的なことを言われるが、いやいや知らんがなそんなん。そういうリサーチも含めて業者にお願いしてるつもり。
結局、ドアを外して、洗濯乾燥機を通過させる。外すのも付け直すのも面倒なタイプのドアだったらしいが、知らんです。



「洗濯乾燥機ですがウチラ設置ができないんでこれは後日専門の業者を呼んでください」と業者。
ちょ、ちょっと待ってくだせえ。そう言われても困るう。
「それ設置コミでのお値段となっているはず」とツッコむ。
専門の業者でないと取り付けられない説明はされるが、それ
当日の今になって言うのですか。
「お客さん事前にちゃんと点検しといていただかないと」的なことを言われるが、いやいや知らんがなそんなん。自分はなーんにも心配せず業者に任せっきりでいいように、そのために、お引越しのプロに頼んでたつもり。

しかし洗濯乾燥機はしばらく使えない。新生活、いきなり不便を強いられることとなりました。
(洗濯乾燥機のこの案件のテンマツは後日、別途一本の日記にいたします。)
(しかも業者のこの時の説明は全部、間違ってたのです。後日分かりましたが、全然問題なく設置でき、洗濯乾燥機は実は、すぐ使用できたのです。)



そして最後にして最大の案件、荷ほどき。これは、自分でやります。
しかし。
業者が去り、部屋の片隅でひとり、壁一面に積まれたダンボールの城壁を前に、途方に暮れて ぺたんと座り込んでいました。

…何がどこのダンボールに入っているか分からない…

ここで読者の皆さんはこうツッコむことであろう。「箱に書いてないの」と。
そう。書いてある。それも、積まれた時、分かるように、「上ではなく側面に書いて」と あたくしが、そうお願いしました。書いてあります横に。しかし。

書いてある側が 壁の方を向いています !!

な、なんという気の利かなさ !!



というわけで
その後も、
大変でした。
潰れた時間を時給に換算したら、15万円程度は軽く軽く、軽々と軽々と、超えていました。
もう二度と、同じ業者には頼みませんし、人にもオススメしません。



注 : この日記は、下記日時に書かれました。
posted : 2015/05/06 13:30





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