2019年11月02日

ともみち くん の 知能検査。

今日は お母さん (よーこ ちゃん) も居るのですが、やはり お父さん (あたくし) も 有給休暇を取得し、同行しました。あたくし大学は心理学専攻でしたので元々興味アリ。その上、我が子のことでもありますのでね。

知能検査に親が一人だけ立ち会えるとのことで、あたくしが一緒に入室しました。進行を興味深くメモしていたら、「あんまり詳しくメモ取らないでいただけますか」と言われてしまいました。以降、メモは自粛。

やはり「最重度の知的障害」の診断でした。

それでも 父親 (あたくし) としては、できること案外あるじゃん、とも思いました。
積み木を真っ縦に5つ積み上げる。これは、できました。
ハイタッチ。これも、やります。(知ってます。)
3つの箱のうちの1つにだけ おもちゃの犬を目の前で入れてみせ、10秒程度カバーをかぶせた後、カバーを取り、犬はどの箱に入っているか、ての。これは2回やって2回とも正しい箱を開けました。
芯棒に穴開きの積み木をいくつも通してゆく、これも、やりました。

できなかったのは、
5つのイラストを見せて「犬はどれ ?」と指差しさせる問題。うれしそうに指で適当なトコをとんとんとんするばかりでした。
あと、5つの現物 (カップやら犬のおもちゃやら) を並べておいて「ハサミください」と声掛けたら 5つの中からハサミを選び取って渡してくれるかという問題。だめです。適当なものをつかみます。渡してくれるかどうかも気分次第です。

微妙だったのが、
赤と緑の細かな積み木が20コほどあって、片付ける時に色で分けて袋に詰められるか、というもの。
途中まで先生がやってみせたあと ともみち くん に「残りお願い」てやった場合には、赤と緑を区別して片付けられました。
ざらざらざら。じゃあ、もう一回、やってみよっか。と言って はじめから ひとりでやらせた時には、お片付け自体は完遂できたのですが、赤と緑を別々の袋に、て区別はせず。両方の袋に両方の色のが混ざっての お片付けになりました。

知能検査の最中に一度、勝手に席を立ち、水道の蛇口に。しかし水は出ない仕組みになっていますので、水遊びは かなわず。

知能検査後の親への聞き取り調査には、夫婦揃って参加しました。

よだれを指につけて遊ぶ癖をなんとかしたいと相談してみました。
ひまな時、退屈な時に出やすいでしょうから、興味を引くようなものがあるとよいのでは、とのこと。また気に入るようなものを手に持たせれば出にくくなるでしょう、とのこと。
「そうですね、例えば、振動。おもちゃでなくて健康器具になりますけどそういうの、よいのでは。」
「あと、むにゅむにゅしたものとか、いかがでしょう。例えば、いがいがボール。あ、これも おもちゃでなくて健康器具ですね。」
さすがは先生。そのアイデア、いただきます。

「年齢で言うといくつくらいですか。」
ニョーボ が質問したところ、「1歳半くらい」とのことでした。

正式には1ヶ月後に判定が出ます。これにより障害年金の受給額が決まります。ウチのバーイ、いちばん高額のコースとなることは間違いないです。

さて、このあと、別な先生によって、脳波の検査もあるのですが…。ちょっとした騒動になりました。そのお話しは次号。



[関連する過去日記]

[[日記 (自分用)] 最重度の知的障害児の長男をお医者さんに診せにゆく。(2019/08/20 火曜)]
https://hinden.at.webry.info/201908/article_22.html

[キターーッ。寝ない ともみち くん を眠らす 最強の お薬。]
ペントバルビタール (Pentobarbital) - Wikipedia
https://hinden.at.webry.info/201910/article_30.html

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