2020年12月31日

[今年最大の失敗] ともみち くん に ウィスキーを一瓶、一気飲みされてしまう。(500ml弱、度数43%)

これでも気をつけていたつもりでいたのですが。秒で隙を突かれ、気づかぬうちにヤラレてしまっていました。
 
どうも。キッチンドランカーの HInden-san でございます。
 
酒瓶は通常は台所スペース (我が家で唯一 鍵の掛かる空間内) に置いてあるのですが。あの瞬間は、咄嗟にデスクの下、かつ、かがんだって見えぬ物陰に隠していました。(見つけられはしまい とタカをくくっていました。)
 
この日もこの日とて一日中、ワンオペ。不始末やイタズラへの対応、病的に頻繁なトイレの世話。などなど、数秒の余暇もなく、介護に追われていました。こっちでのヤラカシに対応してる間にも、あっちでもヤラカシ。同時多発、波状攻撃っぷりがハンパなく。対応が追いつきません。なんでこんなに敏捷に動き回れるんだ、このコ は。
 
疲弊の果て。呑みながら でもなきゃ やってられません。せめて一口 飲ませて、と見たら、ありません、隠し場所に。え ? え ?
缶・ビン・ペットボトルの捨て場所にありました。カラになって !!
ぶちゃまけられたのか と見回しても、どこにもそのような形跡がございません。え ? え ? じゃ、飲んだの ? 飲んじゃったの ?
目を離してた自覚、ないんですけど。ハミだされたおしっこを拭いている隙に、とか、それくらい秒単位な話になります。なんにも知らんでる間に証拠隠滅まで。なんつう早業。我が息子 ながら やりおる。て感心してる場合じゃなーい。

ともみち くん の顔を見ても、しかし、赤くも青くもなっていません。なあんにも様子に変化なし。一気飲みされたと言うなら、恐ろしいほどに酒に強い !! ということでしょうか ? 平然としています。以降も変わらず、手が掛かるコ。(しかし隙をついてでも ググっても みました。呑んじゃってる前提で。致死量とか。)
 
狐につままれたまま、二時間ほど。
と、なーんにも今まで異常なかったのですが。突如、ふらつき始めました。2歩ごとに倒れ込み。あああ今頃になって効いてきたんか、やっぱり呑んじゃってたんか。
ともみち くん に何杯か お水を がぶ飲み させました。
(それでも顔色には全く変化なし。)
ささささ、君は寝なさい寝なさい。
しかし マトモに歩けはしない こんな時ですら、ともみち くん、頑固。「いいや、トイレする。寝る前には おしっこ !!」とでも言うように、這ってでも ゆこうとします。
なんとかトイレに到着。このまま座ったまま寝られてしまうのも こまっちんぐ。でも なんとか排尿が済み、もう自分より背の高い我が子を、なんとか和室の寝床へと運搬。

ごそごそと動き、上半身だけフローリングのリビングにハミ出た状態で、眠り込みました。
(寝息の様子とか、観察しました。)

それから二時間後くらい経った頃だったでしょうか。吐きました。ゲロの海。ちょうど上半身だけはフローリングんトコ。後処理しやすい好状況。そして ともみち くん くん は、このような事態に、横向きの、ちょうど理想的な体勢 (吐瀉物による窒息も起きづらく、呼吸が楽な体勢) で寝ていました。不幸中の幸い。

それから二時間後くらいでしょうか。起きてきました。
入浴させ、ゲロな衣服は洗濯乾燥機で回し、ゲロな床も完璧に清掃しました。

一連の騒ぎの形跡もなくなった頃、ニョーボ 帰宅。経緯を説明。
「吐いたんだから おなか すいてるんじゃないかな」と ニョーボ。「いいや…食わさんほうが吉な気がするが…」と あたくし。結局、コンビニパスタを食べさすことに。元気に大喜びで、吸い込むように完食の ともみち くん

再び寝かす。

さらに時間が経過。
2回か3回、吐かれました。結局。
汚染された寝具たちのお洗濯の完全終了には、このあと数日を要しました。



[後記]

まずいタイミングで、まずい失敗をしてしてしまいました。

そもそも関係者各位に相談したかったことが あったんですわ。ウィスキー飲まれた、て以前に。ウィスキー 全然 関係なく。

この金土日で急速に、ともみち くん、人が変わっちゃったんです。イタズラ、キツい。俊敏にやらかして回るようになり。(ここ何号かの日記に書いたことはすべて、わずか 2、3日 の間に起きたこと。)

タイミングとして、「薬のカクテル」開始と関係あるのかどうか ?
 ↓ 
[寝る気のない ともみち くん を 強制的に寝かす、恐るべき薬のカクテル。]
https://hinden.at.webry.info/202012/article_13.html

しかし。
週明けの行動様式の変化はすべて、ウィスキーのせいにされてしまうの必至。できれば報告したくなかったですが。生活実習所でも吐かれるリスクがある以上は、(このご時勢、コロナと思われないためにも) 言っておかないわけには。(保身でなく、真の解明を誤らせることになるから、です。)

ウィスキー飲まれてしまった話は、またたく間に関係者各位すみずみにまで情報がゆき渡りました。
そして、
案の定、全部、ウィスキーのせいにされてしまいました。

移動支援の人 : 「お酒、まだ残ってますね。今日はイタズラが特別キツかったです。」
あたくし : 「いえ、薬が変わった影響か、それ以前から、こういう状態になっちゃってまして。」
移動支援の人 : 「いやいやいや、今まで、これほどまでのことは 見たことなかったですもん。実習所のほうでも、酒が残ってるな、て持ち切りだったそうで。」




[今後の対策]

「お酒の管理はしっかりしてください」と各方面から言われたそうで。ニョーボ、「あたしじゃなくて秀樹くんなのに」と申しております。ま、それはさておき。
お酒はしっかり管理、は当然で その通り !! なのですが 別途、根本的な方策が必要と思います。
お酒の管理だけ気をつけていればよい、ということでは ござんせん。
それとは違うけれど構造的には同様、て別な事故を、また起こしてしまいかねないと思います。
介護で限界を超えて疲弊している、という、そもそもの構造的な問題を解消しませんと。

具体的には ?

・移動支援の頼り先として、今まで一箇所しかなかったのを、他にも探します。(行政から50時間いただいてますけど現在、頼り先もマンパワーが足りなく、50時間も面倒を看ていただけていません。)
・泊まりの支援先も、今まで一箇所しかなかったのを、他にも探します。
・無料の支援先 以外に、有料のトコも探します。夜間に看ていただけるトコとか。
 (友人知人にも関連の業務に就いている人、いますが。引き抜き、もしくは個人で副業、とか持ち掛けたりも考えましょうかね。相場より高いギャラを奮発させていただきます。)
・お医者様には、薬の副作用が考えられないか相談。また、安定剤の処方とか。
・少しは放っておいてもなんとかなるような環境の整備。
  ・物品の再配置。
      (イタズラが予期されるようなものは鍵の掛かるエリアへ。) (済)
  ・おしっこのはみ出しをガードする何らかの工夫。
      (あるいは便器の買い替え。)
  ・部屋や戸棚の扉など、鍵をかけられるような工夫。
  ・バタンと閉まらない工夫のある扉に変える。
  ・…あと、なんかあるかな…。
・なんか ともみち くん に、我を忘れて打ち込めるような何か、見つけられるとよいのですが…。(ああ「具体的に」ではないですね これは。)



[ちなみに]

飲まれてしまったの、こちらの瓶。
スーパーニッカ 瓶 [ ウイスキー 日本 500ml ]
スーパーニッカ 瓶 [ ウイスキー 日本 500ml ]

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