2021年04月18日

[男の料理] 壮絶に大失敗。もはや料理とも言えぬ不気味な食物。

ここのところ、なんにも頭を使わず適当に作っても、美味しくにしかならず。もうそんな境地に達しちゃったか、などと慢心の結果が。ついでに、プラス、貧乏性な食材の運用の仕方が。大変な惨劇を招いてしまいました。
 
今にして思い返せば、工程の局面局面において、いちいちフラグが立っていました。

1.
なんか炒めるか何かした時 (忘れた)。
あらあ、油、切らしてるわあ。
てことで、
天ぷら鍋にある油 (何度も 使い回し してたやつ) (もう結構 古い) を たらたらー とフライパンに。
で料理。
(肉を焼いたとか ? 動物性脂肪も追加で残留。並々と残った油。と、内壁に料理の跡、べったり。)

2.
深夜の空腹時、フライパンに残留の油と味付けとをそのまま活かして卵3つの目玉焼き。(油の量が多く、揚げ焼き。)

3.
翌日。パスタを茹でようとしましたが、フライパンに油そのほかが残っています。迷いましたが、そのままここに並々と水 (お湯) を足し、塩を足し、茹でることとしました。
パスタは 長男長女 (独り暮らししてるけど帰って来てた)、お父さん (あたくし) で、美味しくいただきました。
 
…使い回された結構な量の古い油、動物性脂肪 はじめ 前回、前前回の料理の跡、が溶け込んだパスタの茹で汁。この時点で既に、白濁の、怪しく黄色味、茶色味を帯びたコロイド。
(問い : これ以上の流用を何故にやめる決断ができなかったのか。)
(答え : 貧乏性だから。)

4.
栄養価たっぷりの汁ができそう、と信じ、トライ。
ここで、葉物があれば、まだマシだったか ? (白菜だの ほうれん草だの。自身からは水分を出し 代わりに自身に油分を吸ってくれる具材。)
代わりに、刻みネギを、どっさり。にんじんも細かく刻んで投入。あと、もろもろ野菜。
コンソメキューブを いっこ、ぽとん。あら。コンソメ、これで終わりかあ。しゃーない、和洋混合、「ほんだし」の昆布だしスティックも 1本、投入。
うむー、エキスこそ既に汁に溶け出しているとは言え、タンパク質な具材はあったほうがいいかな、と思い、シーフードミックスを1袋投入。
そして、どっさりの乾燥わかめ。(これ。トドメだった気がします。油分残しで水分を吸われ、ゲル度が一層 高まりました。)

…なんか、気持ち悪い匂いがします。パセリの粉末を入れようがタイムを入れようが、どうにもなりそうにありません。というか…。…傷んでない ? 傷んでるような匂い。古い油、動物性脂肪、パスタの茹で汁、昆布だし、わかめ…このへんの足し算で、このような匂いを放つことになるようです。
画像自粛 date_publish : 2007/12/07 Fri
食べ物とは思えぬ恐ろしいものを産み出してしまいました。た、食べられるの ? 食べて大丈夫なものなの ? 目の前にして、なんーにも食欲が湧きません。
それに、安全性に自信がないです。折々に火を通していたのですから、料理してく最中に腐ったはずはないです。しかし油は古かった、これは事実。あと別途、そ言えば胡麻油も使っていました。胡麻油は美味しいんですけど、それ料理に入ると途端に、腐るの、ドエライ早くなるんですよね (経験上 知ってる)。

そう言えば「3.」のパスタのあと、食べた3人共、おなか壊してます…。

というわけで。
勿体ない、よりも、体が大事。
目をつぶって、思い切って、鍋 (フライパン) の中のもの、一切合切、捨てることにしました。痛恨。神様、ごめんなさい。

あと。
天ぷら鍋の残り油もすべて、捨てることとしました。

もう
油の使い回しも
パスタの茹で汁の使い回しも
したくないです。

hinden Takahashi, Hideki ひんでん 高橋 秀樹 | facebookひんでん (ユリコ暴走)(@Gemini_hinden)さん | Twitter

hinden Takahashi, Hideki / ひんでん 高橋 秀樹--------
about me
--------
hinden Takahashi, Hideki
ひんでん 高橋 秀樹

[events]
イベント情報一覧
ラベル:トラブル
【関連する記事】
posted by (旧) hinden (まほまほファミリー) at 17:20| 東京 ☀| Comment(0) | 男の料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。