お友達が出てる映画「そろそろ音楽をやめようと思う」を観ました。: (旧) hinden (まほまほファミリー)

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2021年06月07日

お友達が出てる映画「そろそろ音楽をやめようと思う」を観ました。

加藤宇宙さんのキレ芸が堪能できる、との下馬評。どうして観ずにはおらりょうか。いや、ない。反語形。
一緒に観に来た野辺瞳さんも、「宇宙さん、相変わらず口が悪くって、サイコー !!」と最大限の賛辞を述べておられました。

知ってる人はいろいろ出てたようですが、個人的になんと言ってもダイゴミはやっぱり「にゃんにゃんブーメラン」(当時は「天獄から来た加藤」) のおふたかたでした。琴眠 (ことみん) さんは「濡れた」と評しておられましたが、女性から叱られるってのはむしろ「ご褒美」だったりしますからね。

ところで拙者、映画を映画館で観る、という習慣がないのでごわす。寝ちゃわないといいなあと心配してましたが、杞憂でした。
(過去、友人の家でタルコフスキーのレーザーディスクを観せて貰ったこと数回、その全部の回で、途中で寝てしまいました。なので。)

ストーリー展開は奇想天外というわけではないのですが、キャラが、立っていました。主人公を始め大体の皆さんは、役を演じるというよりは、自分自身の素のまま、とお見受けしました。
(ただ、「音楽もよいがまともな職業にも就け」と主人公を雇用する社長さん役のカタ (役者名 : 田中要次) につきましては、「役を演じる」まっとうな俳優に見えました。)

ところで、あたくし。人の顔がなかなか覚えられません。それに髪型を変えられでもしたらもーう同じ人と分からなくなっちゃいます。
そんな「障害」のある自分、ヒロインの2人を途中まで同一人物と思い込んで観ていました。

「社長さん」が「えーっ !? ギター売っちゃったのー !?」で頓狂な声を上げたのは、ワザとだと思いました。「おい、今オトコ連れて入ってきたオマエ。背中合わせにオマエの亭主が居るぞ !!」て気付かせるために。
あたくしはココで内心、「キャーッ。修羅場よシュラバ。」と盛り上がったのですが、どうも展開が微妙です。社長さんが「いや音楽なんてやめちゃって正解だよー。オレも昔やってたけど人生の汚点だよ、あーやだやだ」的なことを言い出して、「うわ、シャチョーさん、めっちゃ暴走してる !!」と完全に勘違いして観てました。どうせ間男とて別段突出した才能はないんぢゃろ、ざまあ、みたいなクダリなのかなー、と。

まーその後よくよくまじまじお顔の違いを確認したりして、カンチガイは直せましたけれども。

終盤。
主人公の男女 2組は表現活動に復帰。それを「社長さん」がハタ目に「いーなー」とつぶやいて、エンディング・ロール。激しめのハードロック。
…て。ココで自分のシュミとしては、ロックが鳴り渡る中、歌唱シーンが映し出されるとそこには顔面に派手派手ペイントした社長さん !! 「あんたが歌ってたんかーい !!」…てのを夢想しました。しかしリアリズムの観点からか、そこまで楽天的なオチは採られなかった模様。

RT
野辺瞳嬢と共に映画「そろそろ音楽をやめようと思う」へ。駅で穂高亜希子さんと奇遇し、現地で「赤いカピバラのかっちゃん」と奇遇。映画の終盤のシーンと同じようにこの4人で呑みにでもゆきたかったですけれど緊急事態宣言でどこも開いていようはずもなく。そこは残念でしたが、映画はよかったです。
https://www.facebook.com/hindenhideki/posts/10225570595397603
https://twitter.com/Gemini_hinden/status/1398314546511581185

ところで。
「ヒロイン 2人を混同することはなかったか」と聞いたら、野辺瞳さんも穂高亜希子さんも「赤いカピバラのかっちゃん」さんも、んなこたなかったって。www

[後記]

いやー、めちゃくちゃ充実した一日だったなあああ。
野辺瞳さんとのさすらいの一日。
秋葉原でランチし、
アメ横で異文化に触れまくり、
上野で会話にうち興じ、
池袋で映画。
幸せな一日でした。

[連載]

(秋葉原篇)
[野辺瞳さんが撮ってくれたひんでんさん近影。(次期アイコン候補)]
https://hinden.at.webry.info/202106/article_6.html

(アメ横、上野篇)
[アメ横で、いくつもの異文化に出会う。]
https://hinden.at.webry.info/202106/article_7.html

(池袋篇)
(当日記)