2022年04月23日

コルシカ島の、声と打楽器の民族音楽を皆さん、聴いてください。

1曲目。ゆったり、朗々としたコーラスだなー、と油断して聴いていましたら。35秒後、いきなり ノイズ なだれ込み。何。トタン屋根でも叩いてるの。だだっ広いブリキの板でも揺らしてるの。で、そこからは、コーラスの調子は変わってないにも関わらず、疾走するような曲調に。

ポリフォニーで、ポリリズム。最近いちばん気に入っているエスニック・サウンド。

ラストから 2曲目も良いし、ラストのも良いですね。途中からはコーラスの中にカルグラ (トゥバのホーメイの一) のように低い声も出て来ますね。いやー、全曲、良いわあ。

楽曲のタイトル、そして歌詞は、コルシカ語 かあ。(フランス語、イタリア語、そしてコルシカ語が入り乱れて…。)

しかしこれらの音源、ネットからは情報、ほとんど拾えませぬ。詳細、知りたいのに〜。
昨今はサブスクでいくらでも聴けちゃうんで、聴いて楽しむためだけなら CD を買う必要もなくなってきてますね。
しかし情報、欲しいの。
こりゃ買うしかないですかね、現物を。CD を。
ライナーノーツ、付いているのかなー。ならば買うんですが。頑張ってコルシカ語、読むから。
E Voce Di E Pelle - Cumpagna & Les Elegantes Machines
E Voce Di E Pelle - Cumpagna & Les Elegantes Machines
7772円、かあ。ううーむ…。



[Contents]

そして肌の声(ポリフォニーとポリリズム)[コルシカのドラムの声] [E voce di e pelle] (Polyphonies & polyrythmies) [Corsica Voices of Drums]
カンパニアとエレガントな機械 [A Cumpagnia & Les Élégantes Machines]

01. 04:25 これ以上のドラミングはありません Un si sona piu tamburu
02. 05:48 トリビエラ Tribbiera
03. 03:48 シードタイム Tempi di sumenti
04. 03:17 詩をカット Versi di tagliu
05. 04:21 栗の嘆き Lamentu di u castagnu
06. 06:01 そして恋人たちの言葉 E parole di l'amanti
07. 03:22 モレスカ A moresca
08. 04:34 最初の花で嘆く Lamentu a u primu fiore
09. 03:35 大雪 Bortietako elürra
10. 02:17 チロリアンの詩 Versu di tirriola
11. 04:28 私は百の声です So centu voce di l'esse



[ちょこっと 豆知識]

コルシカ島は、地中海にあり、面積は広島県と同じくらい。現在はフランス領ですが中世においてはイタリア半島の都市国家、ピサとジェノヴァの植民地でした。そのためか文化的にはイタリアの影響のほうが強いような印象。「コルシカ」という名が、そもそもイタリア読み。フランス語では「コルス」 (Corse)。フェニキア語で「森林の多い」の意。コルシカ語は、イタリア語トスカーナ方言に近いのだとか。

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