絵巻物になっているのですね、古代の医書は。図と共に解説を進めてゆく、という話運び。素晴らし。
ちなみに西洋医学の場合には絵巻物という形式のものはないのですって。そもそも「巻物」というフォーマット自体が、ないのだとか。つまりはこれは日本という文明のもとでしか存在し得ない産物ということになります。
そういった貴重な文献たちが続々と、ふんだんな画像と共に紹介されています。詳細なる解説は日英、完全対訳。
即、買い。あーいやいや、野辺 瞳 嬢 から プレゼントされたんぢゃった。(ありがとうございます !!)
(「東洋文庫ミュージアム」に一緒に遊びに来てたところでした。併設のショップ「マルコポーロ」で、「いーなー、コレ欲しい」とつぶやいてたら、買ってもらっちゃった。) (それがなくても自分で買っていましたけれど。)
いやいやしかし。
このような書籍が、(我が家に所蔵されてあるべきシロモノとは自覚していますが) どこぞの研究施設や大図書館でもない一般家庭の書庫に並ぶ不思議。
ともあれ、毎日 ウハウハとページをめくっています。
というわけで以降、紹介させてください。
A Collection of Old Japanese Medical
日本古医書集
The 30th anniversary of the Takemi Program in International Health at the Harvard School of Public Health
ハーバード大学公衆衛生大学院武見国際保健プログラム設立30周年記念
Supervised by Shizu Sakai
酒井 シヅ 監修
Japan Medical Association
日本医師会
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posted by (旧) hinden (まほまほファミリー) at 04:01| 東京 🌁|
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