北川先生の「麺麭」に投稿しはじめ、深尾先生のお宅に伺うようになってから、二十年近くの歳月が流れている。得がたい両先生の教えを頂きながら、戰爭によって日本の女性の多くが受けたと同じ不幸に、私も出あわなかったら、相変らずその生活のように温室的な詩を書きつづけていたであろう。それから第二の私が目覚めたとも云える。詩の中に自分の眞実を見出していくように努力し、創刊された「時間」の同人に加わった。
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ラベル:幽界通信
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