「The world is our.」というタイトルには毎回必ず、多方面からツッコミが入ります。「ours」の間違いでしょう、と。その度に、「いえいえ、『世界は我々のものだ』と言いたいわけではございませんで。『We are the world.』のひっくり返しでして、『我々は世界だ』の逆、『世界は我々だ』と言ってるわけなんです。いえね、これ名付け親はエミリてフランス女性でして、自分も最初、『エミリ、エスが抜けてる』て思ったんですよお、しかしよくよくシュシを聞いてみたら、そういうわけでして…」とご説明申し上げましたら、全、有識者が、「ああなるほど、そういうわけでしたかー失礼しました」て引き下がっていたんですよね。そしたら この間、その話を聞いた 吉本 裕美子 クンが、「え。だったら『us』…」て。そして なおも その場では気付かずに、あとになって ツブヤキ を思い返しまして…。